【サントリー美術館】若冲は、誰にも似ていなかった
サントリー美術館「若冲と蕪村」展に行った。
僕の目当ては、伊藤若冲。
伊藤若冲といえば、このイメージだと思う。
江戸時代の人なのに、完全に現代のセンス!
僕の最初のiPodは、若冲でラッピングしていた。
これまでも機会があるごとに若冲を観てきたのだが、
このベイマックスみたいなのは初めてだった。
上の「石峰寺図」は、若冲が亡くなる前年に描いたものだ。
次々に画風が移り変わるのも、若冲の特徴。
誰にも似ていない。自己模倣しない。
死の直前なのに、この絵は瑞々しくかわいい。
ミュージアムショップに、若冲てぬぐいがあった。
袋に入っていて、雰囲気が分からない。
色違いもあったが、とりあえず一つ買って帰る。
サントリー美術館のある東京ミッドタウンは、
六本木駅から直結の立地。
なのに、この景色!
帰宅後、てぬぐいを広げてみる。
これは、大当たりの買い物だった。
色違いも欲しいぐらいだ。
